ドイツの大学の“実験系”研究室のリアル 建物・設備編

前回の記事<大学の留学プログラムを使って研究留学しよう! ~留学プログラム・留学先の決め方~>では、大学のプログラムを使って研究留学に応募する話を書きました。今回から、ドイツの大学での4か月の研究留学を通じて体感した研究室生活のリアルに迫りたいと思います。

私がいたのは、パソコンでひたすら計算、というタイプの“理論系”の研究室ではなく、実験して結果が出てこそ研究が進む、というタイプの“実験系”の研究室。日本で実験系の学生は、“ラボ畜”なんて言われてますが、ドイツでは?そんなところも含めて日本の研究室と比べながら書いていきます。

 

まずは、そもそも研究室ってどんなところだ?ということで、初回の今回は建物から見ていきます。

とにかく大きい建物!

ドイツの大学の研究室

私の通っていた大学の場合、キャンパス、という概念がなく、街中・郊外に大学関係の建物がまばらに建っています。私がお世話になった研究室は、その郊外の一角のなんとなーく大学の施設が集まっているところにある建物まるまる一棟でした!
その建物は地上3階、地下1階建の4層構造で、床面積は約1200平方メートル(350坪くらい)。それに加えて離れの小さな実験棟までありました。おまけに建物の正面には芝生があり、芝刈り機も走ります。

ちなみに私の日本での研究室は、その建物の一階分の半分の大きさもありません…

 

そんな建物ですが、どのような部屋があるのか見ていきます。

実験室も広め、置いてあるものは…

研修室の中

まずは、実験室。授業で使われたり、高校生の大学見学などで公開されたりするため、空間は広めに作られていました。一方実験装置のほうは、日本の大学と比べると、ドイツ製の製品がやや多い点を除いては、大きく変わってくることはありませんでした。同じような研究をしていれば、必然と同じ装置が揃うのも必然、ということでしょうか。

工作室は充実、でも自分では使えない

研究室の機械

そして、実験に使う試料を準備する工作室。ここは、さながら工場のようで、旋盤・フライス・ボール盤・圧延機など様々な工作機械が各2~3台ずつに置いてありました。ここでは実際に4人の方が機械技術者として働いていて、実際の作業はこの方達にやってもらう、ということになっていました。日本では、大体は自分たちで機械加工を行ってきたので、お願い出来てしまう気楽さと、こんなことも自分でできないのか、というもどかしさを感じることも。

一人~三人一部屋のワークスペース

大きな建物なので部屋はたっぷり。博士課程の学生、ポスドク、教授などに割り当てられているワークスペースは、一部屋を一人から三人程度で広々使われています。その場でディスカッション等もできるように、二人くらいなら余裕で並んで座れるくらい大きい上に、余剰の机や椅子もいくつもあります。本棚・戸棚も広々。おまけに壁も白いので部屋の広さが際立ち、大きな窓からは外の木が見え、リラックスして作業を進められる空間でした。

私は中国人の博士課程の学生と同じ部屋で、彼の後輩にあたる人が3人くらいでよく部屋にやってきましたが、一度も窮屈さを感じたことはありませんでした。

会議室やパソコン室まで

日本の大学では、学科の設備、もしくは学内の設備にしかないような会議室・パソコン室といった部屋もあります。会議室では、ゲスト講師を招いて小さな講演会をやったり、論文発表を行ったりするのに使われていました。またパソコン室は、研究所にやってくる学部・修士の学生などに向けて、解放されていました。

キッチンや娯楽も充実

研究室の仲間

そして、研究に使うスペース以外も充実していました。

まずはキッチン。コンロが二つ、食洗機まであって(作っている人をみたことはないけれど…)簡単なご飯なら作れてしまいます。お弁当を持ってきて食べ終わった後食洗機で洗う人も多いみたいです。また、ここにはコーヒーマシーンが置いてあって、デポジットを払えばその範囲でコーヒーを飲むことが出来ます。

そして娯楽設備として、卓球台が2台、そしてテーブル・フットボール台もありました!お昼休憩中、リフレッシュの一環で使っている姿をよくみかけました。

 

このようにドイツの研究室は、必要なものだけで狭くなってしまう日本の研究室に比べると、ゆったり、気楽に過ごせる空間でした。その一方で、研究室だけで完結してしまったり簡単に過ごせてしまったりするので、多少退屈だったなあ、と思います。
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