アメリカの大学を3年で卒業する、3大メリット!

早期卒業   アメリカの大学は日本の大学と違い、必要な単位さえ取れれば卒業することが可能です。そのため、3年で卒業する人もいれば、4年ぴったりで卒業する人、5年で卒業する人もいます。 私は3年で大学を卒業するという選択肢を選びました。というのも3年で卒業することは大変ですが、それ以上のメリットがあると思ったからです。今回は、私が思うアメリカの大学を3年で卒業する三大メリットをご紹介します!

① 学費が大幅に節約できる!

私が少し無理してでも4年分の単位数を、3年間でとろうとした最も大きな理由は、学費が1年分浮くからでした。いくら私立大学ではなく州立大学に通っていても学費は高いので、1年分払わないですんだのはとても大きかったです。 また、留学生という立場だったため、学費以外の食費や住居費などのお金も1年分節約できました。

② 入社時期が日本組と揃う!

アメリカの大学は8月入学、5月卒業が一般的です。そのため、4年かけて卒業すると日本の同学年の友達が4月に就職するのに間に合わせることができません。 しかし1年早く卒業したことにより、結果的には同学年の友達より遅く大学に入学したのに早く卒業することとなり、足並みをそろえることができました。 また、海外大学を卒業した人がボスキャリなどで内定をいただき、日本に帰国し就職する場合は10月に働き始めるのが定番です(一部の企業では7月・9月就職もあります)。この場合、同学年より半年遅く入社となり差がつく他、秋入社だと研修期間が短く設定されている企業が多く、十分な研修が受けられないかもしれないという不安がありました。 1年早く卒業したことによってこれらの不安は全て解消され、4月から同じ学年の友達と一緒にスタートを切れることになりました。

③ ギャップイヤーが生まれる

1年早く卒業し、同学年の友達と就職する場合、5月に卒業してから4月に入社するまで約1年近いギャップイヤー/ギャップタームが生まれます。 3年で卒業した分、3年間夏休みも冬休みも授業をとって勉強漬けだった私は、入社前に存分に遊びたいという願望がありました。そのためこのギャップイヤーは (もう大学は卒業してますが・・・) 最後の学生生活をenjoyするべく、バイトや旅行、資格取得、読書に費やし、遅れてやってきた長期休みを楽しもうと思っています(笑) このギャップイヤーもおそらく使い方は人それぞれ。バックパッカーに出かける人、ワーホリに行く人、インターンをする人などなど。でも学期中はなかなかとる勇気のでないギャップイヤーを卒業した後、気兼ね無く楽しむことができるのも3年で卒業する魅力かなと思います。 ※ギャップイヤーについては、こちらを参考に。 「アメリカやヨーロッパでは普通?ギャップイヤー(Gap year)とは」

3年で卒業するには、計画性が必要

早期卒業をするには、かなり計画的に授業を履修する必要があります。 ただでさえ勉強することが求められるアメリカの大学で、周りの人たち以上に単位を取らないといけないため、いい成績を収めるには遊ぶ時間を削る必要があります。 そこまでして3年で卒業するのに、メリットがあると感じるかどうかは人それぞれだと思います。少なくとも私は、3年で卒業できてよかったなと思っています。 正規留学される方は、どのタイミングで卒業するのが一番良いかを、一度考えてみてください。

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