大学院入学までの道のりは長い!?ドイツ入国から大学院入学まで!

こんにちは!留学VoiceライターのNariです。今回の記事では前回の記事の続きで、ドイツに入国してから大学院の入学手続きまでの流れについてお伝えします。

ドイツ

1.ドイツ入国

前回の記事で少し長期学生ビザについて話しましたが、ドイツで1年以上に渡って大学などで勉強する場合、日本国籍を有する学生は観光ビザで入国し、現地の市などが管轄する外国人局で90日以内に学生ビザを申請します。

なので、ドイツ入国の際は、事前に日本でビザを申請せずに入国します。

片道しか航空券を買わないことになるので、空港の受付カウンターやドイツ入国の際に片道しか航空券を持ってないことについて質問されることがあるので、手元に入学許可書を持っていると説明しやすいです。

実際に私もドイツへ出発する際に成田空港のカウンターで質問を受けました。

ドイツ

2.居住手続きと銀行口座開設

ドイツに入国したら、まず住む場所を決め、大家さんか学生寮を経営している管理会社に契約書を書いてもらいます。

契約書を書いてもらったら、市役所で居住手続きを行います。

私の住む街は、入居してから2週間以内の手続きが必要でした。居住手続きに必要な書類は、居住申請書(市のホームページなどで手に入れることができます。)、身分証明書(パスポート)と賃貸の場合は賃貸契約書です。

受付時間は平日の午前中のみのことが多く、時間帯によっては1時間以上待たなければいけないこともあります。

居住手続きが完了すると、居住を証明できる書類を受け取ります。

申請自体は無料で15分ほどで完了します。この時に受け取る書類は、後の銀行口座開設や入学手続きに必要になるので大切に保管してください。

居住手続きの後は、銀行口座の開設です。ドイツにも様々な銀行があり、銀行口座の開設はビザの申請のための必要条件ではないですが、ドイツで生活するうえでとても便利なので開設をおすすめします。

日本にいながら、ドイツの銀行口座の開設を受け付けているのはドイツ銀行(Deutsche Bank)のみですが、大きい街にしか支店がないので、比較的小さい街への留学をする場合はSparkasseやPostbankの開設のほうが使い勝手がいいです。

受付窓口に行き、学生用の新規口座開設したいと伝えれば手続きを受け付けてくれます。

私は現在住んでいる街のSparkasseの口座を開設しましたが、その時に必要だったのは居住証明書とパスポートでした。銀行口座を開設したら、たくさんの書類を受け取りますがすべて大切に保管してください。

ドイツの銀行では、ネットバンキングがポピュラーなので、銀行口座と一緒に開設を申し込んでください。使い方も説明してもらうことができます。

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3.入学手続き

居住手続きと銀行口座開設が終わったら、大学から指定された期間にセメスターごとの手数料を支払い、必要書類を持って入学手続きを行います。

大学によっては、大学院入学手続きの事前オンライン予約が必要な場合もあるのでよく確認してください。入学手続きが無事に終了すると、大学生活を始めるために必要な書類を受け取ります。

私が、入学手続きを終えて受け取った書類の中には、大学の在学生用のウェブページで使うアカウントの情報や大学生活を始めるにあたっての情報冊子(ドイツ語)や入学生のためのイベントへのチケットなどが含まれていました。

ドイツではほとんどの大学の授業料が国の税金で賄われているので、セメスター毎に事務手数料を支払うのみです。

私の大学では、セメスターごとに110ユーロ程度の事務手数料を支払います。内約は40ユーロほどが大学への事務手数料と、70ユーロ程度の利用制限付きの学生定期券です。

セメスター用の利用制限なしの定期券は追加で200ユーロほどかかりますが、月30ユーロ程度なので大きい負担にはなりません。

私は、大学に公共交通機関を利用して通っているので追加の定期券を購入していますが、大学から徒歩や自転車で通える距離に住むことができれば追加の定期券は必要ありません。

事務手数料や内約は、大学によって大きく変わります。

また、ドイツ南西部のBaden-Württemberg(バーデン・ヴュルテンブルク)州では、州議会でヨーロッパ圏外からの学生に対して授業料が義務図けられたので、バーデン・ヴュルテンブルク州にあるハイデルベルク大学では授業料がセメスターごとに1500ユーロかかります。(2018年冬学期現在)

ドイツ

4.大学の授業が始まるまで

入学手続きが完了し、無事に入学したら大学生活を送るための準備を始めます。

ドイツの大学では、日本の大学のように入学式はなく、ウェブページなどに掲載してある授業期間が大学の開始となります。

プログラムによっては、最初の授業がプログラムのオリエンテーションであることもあります。大学の授業が始まるまでに、大学の授業を調べ、必要に応じて履修登録をしなければなりません。

どの授業を履修したらよいかは、オリエンテーションで確認するか、担当の教授に直接確認できます。その他にも、セメスターの授業が始まる前に、新入生全体に向けたオリエンテーションもあるので、参加することをおすすめします。

情報は自分で探さなければいけませんが、大体が大学のホームページの新入生・在学生用のページにあるので、こまめにチェックすると日程などを逃すことはないと思います。

各授業の初回授業は、授業についての説明や、単位を取得するために何が必要になるのかなどの詳しい説明があるので必ず行くようにしてください。

その他にも、セメスターの授業が始まってから1か月ほどは、大学のいたるところでイベントがあるので、できるだけ足を運んで、大学生活で役に立つ情報を仕入れてみてください。

5.まとめ

以上が、私がドイツの大学院入学を決めてから実際に入学するまでの流れになります。
ドイツの大学生活は、日本の大学生活と違うとこがたくさんありますが、その分たくさんの魅力があります。ドイツの大学に入学したら、たくさんの出会いを大切にして大学生活を楽しんでください。

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この記事の著者

Nari

Nari

2016年10月からドイツの大学院で正規の学生として学んでいます。授業の言語は英語とスペイン語です。初めての留学先、スペインとは違うことだらけで戸惑うことも多々ありましたが、今ではすっかりドイツが大好きになってしまいました!現在は卒論のテーマを模索中です!

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