第二外国語留学をしよう!フランス編

今回はフランス語を学ぶためのフランス留学について書いていきます。

フランス留学

フランスってどんな国?

フランスの公用語はご存じのとおり、フランス語、人口は約6633万人と言われています。フランスは市民革命によって民主主義を獲得した国なので、多くの人々は哲学や政治に造詣が深いです。ワインの生産でも有名で、グルメの国としても知られています。パリは世界のモードの中心地ともいえるほど、ファッショナブルな芸術の都市でもあります。

フランスの都市と治安

フランスといえば、花の都パリ!というくらい有名な首都の他、フランスにはリヨン、モンペリエ、ニース、ボルドーなどの都市があります。日本人が多い都市はパリ、ニース、リヨンです。

パリは首都ということでやはり観光客も多く治安にも不安があります。マルセイユ、ニース、トゥールーズなどの都市がある南フランスはフランスの中でも特に移民が多い地域で失業率が高く、貧困層も多い地方です。そのため犯罪の発生率が近年上がっていますので注意が必要です。リヨンなどフランス中部は治安は悪くないと言われていますが、日常的な注意は必要です。フランス北東部のロレーヌ地方やストラスブール市では比較的治安が良いと言われていますが、国境があるために麻薬密輸のルートになっているとみられ、違法薬物に関する犯罪が多発しています。

フランスでは夜間の一人歩きはしない、多額の現金は持ち歩かない、他人から差し出された食べ物や飲み物は摂らないなど、注意をしましょう。フランスを含め、海外では特にアジア人や日本人を狙った犯罪もあるので気をつけましょう。

都市部は治安での不安もあり物価も高いので、留学するなら都市部郊外や地方の方が生活しやすいかもしれません。

フランス留学

フランスでなにができる?

フランスでは、フランス語を学ぶほかに、パティシエや料理人の訓練を積んだり、デザインや美術、音楽、バレエなど芸術を学ぶこともできます。この場合、一般的にはまず語学学校に入ってフランス語を身に着けてから、専門学校などに通うようになります。フランスは言わずと知れた美食の国であり、農業大国でもあります。農業の分野を学ぶための留学もできます。

大学や大学院への進学であれば英語で受講できるコースもあります。

フランスワイン

フランス語習得への道

フランスで語学を学ぶ場合には、どのくらい時間がかかるのか、一般的に言われているフランス語の習得速度については以下の通りです。

レベル:A0~A1

目安の期間:~3ヶ月

言語能力:フランス語で簡単な自己紹介と挨拶ができる。

レベル:A1~A2

目安の期間:3~6ヶ月

言語能力:フランス語でフランス人と簡単な質問に答えることができる。

レベル:A2~B1

目安の期間:6~9カ月

言語能力:日常会話や簡単な文章の読み書きができるようになり、ゆっくりであればフランス人と会話ができる。

レベル:B1~B2

目安の期間:9~12カ月

言語能力:述べることができるようになる。

 

これはフランスで語学学校に通ってフランス語を勉強した場合であって、日本で日本語で生活しながら語学学校に通って学ぶ場合とはことなります。語学の習得速度は学習者の語学のバックグラウンドなどによって個人差があるのであくまでも目安だと思っておきましょう。

フランスへのビザ

フランス留学をするためのビザは主に3つあります。

ワーキングホリデービザ

年齢制限:申請時に31歳未満

就学条件:制限なし

就労条件:週35時間までのアルバイト

期間:最長1年間・延長不可

 

学生ビザ

年齢制限:制限なし

就学条件:現地で週20時間以上の通学

就労条件:週20時間までのアルバイト

期間:最長1年間・延長可能

 

観光ビザ

年齢制限:制限なし

就学条件:制限なし

就労条件:禁止

期間:3ヶ月未満

その他:日本国籍であれば申請不要

 

学生ビザの期間が終了した後にワーホリビザにビザを切り替えることは可能ですが、ワーホリビザ終了後に学生ビザに切り替えることができるのは稀です。ワーホリでフランスに行く人は、もしも時間と予算があるなら、フランスに行く前に半年間カナダでワーホリ制度を使ってフランス語を勉強してから、フランスへワーホリで行くということもできます。

あれ?こんなはずじゃなかったのに?パリ症候群

近年、知られるようになってきたパリ症候群という精神疾患があります。これは、映画や小説などのフィクションやマスメディアからの影響でパリはおしゃれで綺麗な場所だと思い込んで渡仏し、実際のパリとの落差とのショックや言葉の壁、人種差別差別などの理由により引き起こされる異文化適応障害のことです。あまり過度の期待をせずに渡仏する方がいいかもしれません。人種差別なんてまだ存在するの、と思われるかもしれませんが、外国ではまだまだ根強く差別が残っています。都市部は地方よりも人種差別がまだ少ないということもありますが、それでもやはり差別は存在するということを知っておきましょう。これはフランスだけに限ったことではありませんが、外国での生活が思っていた通りにただ楽しくてなにも困ることもなく幸せに送ることができるということは必ずしもありません。旅行で行ったことがあるから大丈夫だと思うこともあるかもしれませんが、旅行での短期滞在では見ることのない側面が生活してみてはじめて見えてきたなんてこともあります。

フランス パリ

おわりに

治安や差別という面で少し不安の残るかもしれないフランスですが、もちろん楽しく充実した日々を過ごすことができないわけではありません。治安面での不安を挙げましたが、これは世界中どこにいたって常に安全なことなんてそもそもあり得ないので、割り切ってできる限り注意して生活していくまでなのではないでしょうか。不安を吹き飛ばすくらいのつもりで熱意をもって留学すれば、きっと充実した留学生活が送れると思うので、思い切っていきましょう!

参考

http://affinity-france.jp/

http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=170

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