語学学校のオリエンテーションって何するの?~実際の内容と準備・持ち物~

語学学校のオリエンテーション留学先の学校に通う際、必ずあるのが授業開始日前のオリエンテーション。分からないことだらけで緊張する中、その日に初めて学校に行くケースも多いです。そこで今回は実際のオリエンテーションの内容、必要な持ち物、準備、そして日程変更についてなど詳しく紹介いていきます。

1.オリエンテーションスケジュール

これはChico, CAの4年生大学付属語学校2015サマーセッション(6月~7月)の実際のスケジュールです。全ての学校に当てはまるわけではないのですが、この語学学校のオリエンテーションは四日間もあり、丁寧でまさに至れり尽くせりでした。 ※民間の語学学校での短期留学の場合は、初日の最初の1~2時間のパターンが多いです。

1日目

●Oral interview - インタビュー ●クラス分けテストではなく本当に簡単な質問でした。例えば、住んでいる場所、入学理由、希望や相談の有無など。 ●chedule overview - 日程確認 ●Summer session registration - 授業料支払い/入学申し込み・登録 ●Class schedule overview, elective class request, placement test - クラス日程確認、選択クラス希望調査、クラス分けテスト 大学編入や希望のクラス・レベルがある人は、クラス分けテスト頑張りましょう!私の場合は基本的なライティング、リーディング、リスニングの問題(ペーパーテスト)でした。 ●Immigration information -ビザの確認  I-20, パスポートを忘れずに! ●Activities and events overview - アクティビティー・イベント日程確認 ●Campus tour, ID cards - キャンパスツアー、IDカード作成 大学生ボランティアが案内してくれました。IDカードは有料で$4で必須でした。テキトーに一回でカシャっとカード用に顔写真撮られるので、あんまり変な恰好でいかない方がいいかも(笑)学校によって値段は変わり$0~$10程度で、作らなくても良い学校もあります。 ●Insurance purchase - 保険の加入(希望者のみ) 学校側が要求する保証が賄われていれば学校指定のもの以外(日本の保険も)OKでした。ちなみに学校に要求された保険の内容は$50,000の健康・事故の補償、$10,000の医療費保証などでした。その場合は保険の補償内容の英語、ドル表示版をあらかじめ保険会社に確認するか翻訳して用意しましょう。

2日目

●Banking orientation-銀行口座についてのオリエンテーション(希望者のみ) 銀行口座の開設を銀行で一緒に行ってくっれるサービスです。1年以上など長期滞在予定の人は銀行口座が必要になると思いますが、短期留学の場合は特に必要ないと思います。

3日目

●visit downtown - 町案内 大学のボランティア学生がおすすめのお店やレストランを案内してくれました。ショッピングモールでは希望の生徒と携帯電話の契約などを手伝ってくれました。

4日目

●Student Health Center check-in - 学生保険センターチェックイン ここは大学内の病院施設で簡単な健康診査を行いました。私は、学校が指定のはしかの予防接種を日本で行っていなかったので、この時に料金($60くらい)を支払い、予防接種をしました。 ●Class levels and schedules released - クラス決定とスケジュール受け取り 初日に受けたクラス分けテストの結果です。大学編入などでクラスの必要レベルが達していなくても、レベル変更を申し込めば変更可能でした。そういった理由以外ではとりあえず実際に授業を受けてみてから、クラス変更について考えてみることをお勧めします。

授業初日

早速授業でクラスメート、先生との顔合わせ、必要な教科書の紹介、簡単な授業などが行われました。この授業の後にクラス変更の申し込みができます。その際は自分の移動したいクラスの生徒を見つけて、どんな先生かどんな雰囲気なのかを偵察するのも手です。 さすが決して安くはない大学付属の語学学校、サービスの質はかなり高かったです!基本的にアメリカでは出した金額の分だけのサービスが受けられます。

格安語学学校の場合

  • 入学手続き、ビザ確認
  • クラス分けテスト
  • テスト結果、クラス確認・体験(時間が合えば)
  • クラス変更
を一日で最低限のことを行います。なのでなるべく早めに余裕をもって行くことをお勧めします。そして、大きな格安語学学校の場合、メールなどの対応が遅れることもあるので手続き質問は早めに行いましょう。 連絡がつかなく、オリエンテーションの時間が分からない場合は、授業開始予定日の前日までにオフィスの営業時間内(出来るだけ早く)に行き、オリエンテーションを申し込みましょう。その場に行けば、すぐに対応してくれます。

us-mi_orientation22.必要な持ち物

  • パスポート、I-20
  • 筆記用具
  • 学校指定の書類(保険要綱や健康診断結果、など)
  • クレジットカード、現金
  • 自分の住所・連絡先、緊急連絡先(日本とアメリカ)の住所・連絡先のメモ

3.オリエンテーションのための準備

  • クラス分けテストの勉強
  • 質問がないかよく考え、確認すること。ある場合はしっかりメモして聞き逃さないようにすること!
  • 希望者のみのものも多くあるので必ず出なくてはいけないものと間違わないようにしましょう。
留学の準備どうしても予定が合わない場合などは直接オフィスの人にその旨を伝え、早めに対応してもらいましょう。実際私もあるコミュニティカレッジのオリエンテーションに参加できませんでしたが、別日に手続きを済ませ、特に問題はありませんでした。 ドキドキのオリエンテーションもこれだけの準備をしておけば大丈夫です!時間に余裕がある場合は、オリエンテーション内容を事前にメール等で確認することも良いですよ。 なにごとも準備が大切です。留学もしっかり準備を進めて、慌てないようにしましょうね。 留学エージェントに資料請求

語学留学&アメリカ留学 関連記事

 アメリカ語学留学!どの都市がいい?留学費用は? アメリカ語学留学費用 語学だけじゃもったいない?語学留学+αのすすめ! 語学+α留学
 アメリカ語学留学のすすめ アメリカ語学留学  【まとめ】語学留学にチャレンジ!どの国に行く?期間は?費用は? 語学留学
留学エージェントに資料請求
> アメリカ留学のおすすめ留学エージェント
留学エージェントに資料請求