夏休みに留学するのはお勧めできない?私が感じたデメリットと、その対策

イギリス 「学校のプログラムで」、「9月からの学部留学に向けて」、「時間があるから」…など、夏休みを使って語学留学をする人は多いのではないでしょうか。しかし、夏に留学することにはある問題があります。今回は、実際に私が経験して肌で感じた“問題”について。

夏休みに留学するからこそ、現地の学生と交流できない?

たとえ現地の大学の語学学校に参加したとしても、現地の(私の場合はイギリス人の)学生は大学院生を除きほとんど全員が夏休みで地元に帰っています。そのため、「イギリス人と関わるなんてスーパーでの買い物くらい」ということが起きてしまうのが現実。私が通うリーズ大学を例にとると、語学プログラムには中国人やサウジアラビア人などの学生がいて、たしかにイギリス人とは関わりがなくても、いわゆる国際交流は可能です。(中国人が多く、次に日本人という状況ですが…) しかし、せっかくイギリスに来たからにはイギリス人と話したい!友達になりたい!と思うのではないでしょうか。

私が現地の人と関わるためにしたこと

ホームステイ

ホームステイが留学プログラムに含まれていないと(含まれていないことがほとんどだと思います。)学校の寮に住むことになり、そこには夏休みで現地の学生はゼロと言っていいほど住んでいないので、イギリス人と関わる機会が全くありません。 そこで、大学とつながっている不動産仲介会社にホームステイ先を紹介してもらいました。ホームステイの良い点は、何よりイギリス人の生活文化を体験できることです。 私の場合、イギリス料理を作ってくれたり、パブに連れて行ってもらったりなど、様々な体験ができました。もちろん英語の練習、特に地元独自のアクセントや言い回しを勉強することもできます。

ランニングチーム

ホームステイ先のお母さんが参加していたのをきっかけに、地元のランニングチームに参加しました。これは週1、2回の集まりで5〜8kmほどみんなで“楽しく”走るもの。参加するために必要な資格などはなくしかも無料なので、イギリス人と気軽におしゃべりする機会にぴったりです。 このようなグループをFacebookなどから探し参加することおすすめします。 また、parkrunという毎週土曜日に行われている5km走に参加することもおすすめです。あらゆる地域で行われていて参加は無料、現地の人と関わるとても良い機会です。 マラソン

友人がした対策

バイト

働くことが許されているVISAを持っている場合、飲食店などのバイトは現地の人と関わる良い機会なのではないでしょうか。また、私の友人の場合ボランティアとしてカフェで働いていたので、ボランティアとしてもこういった機会が望まれます。

アプリ

アプリを使って地域のイベントに参加したり、現地の日本語を学びたい人とお互いの言語を教えあったり。友達と必ず一緒に行くなど安全に気を使えば、気軽にイギリス人と交流できます。

フットボールチーム

フットボールが大人気なイギリスは、たくさん地元のチームがあるので簡単に参加できるはず。やはりスポーツは国境を越えて色々な人とつながることができます。 イギリスでフットボール観戦 他にも、街のイベントに参加する、電車で話しかけてみる、ジムのクラスに参加してみるなど、現地の人と関わる機会はちょっとした所にたくさんあります。様々な機会を探し、積極的に参加することが夏休み留学の秘訣です!

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