フランス語学留学をもっと有意義にするためには?

フランスに語学留学するにあたり、一番不安なのが学習面!中学時代から慣れ親しんだ英語とは異なり、フランス語だととっつきにくいことが多いと思います。そこで、今回は留学前と留学中での学習面について書いていきます。

フランス語学留学

フランス語学留学前にやっておきたいこと

留学前はなにかと忙しくなってしまい、学習面がおろそかになってしまうことが多いです。そんな時に考えてしまうのが、現地に行ったら何とかなる!という考え方。しかし、留学前に学習すればするほど、留学生活は有意義になるのです。

最低限やっておきたいこと

1.フランス語読みに慣れる

私たちは日々の生活や経験上、英語の単語に巡り合うことが多いです。そのため、フランス語読みには少し違和感を覚えます。ただ、同じスペルや文字でも英語とフランス語で読み方が異なります。単語の意味は分からなくても、フランス語読みに慣れておきましょう!

英                   仏

bus バス                bus ビュス

Paris パリス               Paris パリ

information インフォメーション     information アンフォメーシオン

air エアー                  air エール

2.動詞の活用形を覚える

フランス語は英語と異なり、使う相手によって動詞が変化するのが特徴です。動詞の数だけ活用形を覚えるとなると、めんどくさいと感じるかもしれません。しかし、活用形には規則があり、いくつかのグループに分かれています。最低限の頻出単語だけでも活用形を書けるようにしましょう。

フランスでフランス語を学ぶ

フランス留学中の学習方法

基本的に学校からたくさん宿題が出されますが、宿題以外での学習方法について書いていきます。

日常会話

日常会話で使われる表現と教科書などで使われる表現は多少異なります。そのため、日常会話で使われる表現をまとめたノートを作ることをおすすめします!独特のあいづちの仕方や挨拶などをメモしておくととても便利ですよ!

リスニング

教科書のCDを使うとリスニングの勉強になりますが、単調であきてしまいますよね。そこで、現地のCDショップに行き、お気に入りの歌手を見つけてみましょう!楽しくフランス語を勉強することができます。また、フランスでは日本のアニメや映画もたくさん売っているので、フランス語吹き替えでみてみるとおもしろいですよ!私はジブリをフランス語吹き替えでよく見ていました。

フランス語のリスニング学習

学校の宿題内容

学校での宿題は主に三つに分かれます。

  1. 文法問題
  2. 文章の読解(星の王子さまを読むなど)
  3. プレゼンテーション(自分で考え発表する)

この三つの中で一番大変なのがプレゼンテーション。ここでは主に自分の国について紹介しなさいというものが多いです。日本の祝日についてや文化など、日本人が詳しく知らないことまで聞かれることがあります。日本のことをよく理解しておきましょう!

フランス語学学校での発表

日本文化紹介に役立つ本

フランスでは日本ブーム!ホストファミリーにもフランスの友人にも日本の文化について毎日のように聞かれます。また、先ほど述べたプレゼンテーションにおいても、文化についてたずねられることが多いです。そんな時に役に立つもの本を紹介します。留学前に一冊買っておくと便利ですね!

日本―その姿と心-[第10版]〈日英対訳〉 学生社

日本の文化や出来事を解説し紹介しているロングセラーです。こちらは英語と日本語でかかれていますが、とても人気な本であり第10版となっています。

フランス人が日本人によく聞く100の質問 全面改訂版  三修社

日本についてフランス語で伝えるための手引き。日本の社会問題にについてまで詳しく解説しています。

VIE AU JAPON 日本絵とき事典  JTB

この本は「生活編」と「文化・風俗編」の二冊が発行されています。日本に住むフランス人向けに書かれたものですが、日本の文化を説明するのには十分役に立ちます。

フランス留学で日本文化紹介

おわりに

今回はフランス語の留学前や留学中での学習について書きました。貴重な留学生活。自分自身のやり方で、もっともっと最高な留学生活になります。ぜひ参考にしてみてください。

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