フランスでビジネスを学ぼう!留学形式の種類と違いは?

フランスでビジネス留学といってもあまりピンとこない方も多いかもしれません。しかし、独自の教育制度が発達したフランスには、魅力的な留学プログラムがたくさんあるのです!様々な学校やプログラムの違いや費用、入学に必要な条件をまとめました!
フランス

ビジネス留学プログラムの種類

フランスにはグランゼコールを始めとして、様々なビジネススクールがあります。また、各ビジネススクールが学部コース、グランゼコール教育、MBAコースなど複数のプログラムを設けていて、目的によって留学の形式も多様です。そんな少し複雑なフランスのビジネス留学をレベル別に紹介します。

①学部留学

高校卒業後、ビジネスを専門的に学びたい、または日本の大学で学部生として勉強中、という方のための学部レベルの留学です。入学前に学位や専門知識が必要とされず、卒業後に学部の学位が与えられます。内容は主に、ビジネス法やマネジメントの基礎、マーケティングなど基本的なビジネスの理論。将来のキャリアを見据えて実践的な知識を得たい方や、さらに院やMBAに進みたい方の基礎固めにおすすめです。

例1:グルノーブルビジネススクール(grenoble ecole de management) “Bachelor in International Business” (3年間)

英語でビジネスを学ぶプログラム。1年目は高校卒業レベルから応募でき、学習経験があれば2年目、3年目からの途中編入も可能。
学費:3年間 €32,025(約430万円) (年間約€10,000)

例2:ノルマンディービジネススクール(ecole de management de normandie)  “Bachelor MI – International Business option – Pass-World Admissions” (1年間)

学部で2年間学習した学生対象のプログラム。グローバル企業に就職するための実践的なスキルを身に付けられます。
学費:€7,100(約95万円)

②グランゼコール留学

グランゼコール留学
フランス特有のグランゼコールという制度を利用した留学。フランス中、世界中から選び抜かれたエリート学生に混ざって刺激的な環境で学べます。海外学生は通常、学位取得済みの人が対象。学部で得た知識をより洗練し、興味のある分野を深めていきたい方におすすめ。

例:HEC経営大学院 “Master in Management” (2年間)

前半は会計や企業戦略などコアとなるビジネス知識を学び、後半では自ら選択した専攻を深めていきます。多くの学生が1年目と2年目の間に1年間のギャップイヤーを取り、インターンシップや海外経験を積むことでキャリア選択の幅を広げるようです。
学費:€37,800(約510万円)(ギャップイヤーを除く2年間)

※ギャップイヤーについては、こちらを参考に。

「アメリカやヨーロッパでは普通?ギャップイヤー(Gap year)とは」

③MBA留学

5年前後の職務経験があり、キャリアの幅を広げたい方、より高度な専門性を身に付けたい方のためのMBA留学。フランスにはHEC経営大学院のようなグランゼコールが設けているMBAコースに加え、INSEADのようなMBAに特化した世界的に有名なビジネススクールもあります。プログラムは10~16ヵ月程度。企業から派遣されて留学する人も多く、世界中から集う優秀なビジネスパーソンとの交流も魅力。世界的な一流企業への高い就職率も人気の理由です。

例1:HEC経営大学院MBAコース(16か月)

前半でコーポレートファイナンスやリーダーシップ論などのコア科目をみっちり勉強し、後半では自らの職務経験や興味に沿ってカスタマイズできるカリキュラム。海外への交換留学プログラムも設けてあります。
学費:€66,000(約880万円)

例2:INSEAD MBAコース(10か月)

同様に前半でコア科目の勉強、後半で専攻分野の研究をするプログラム。専攻は75以上の選択肢から選ぶことができます。
学費:€82,000(約1,100万円)

④短期集中型スクール

サマースクール留学
時間もお金もそんなにかけずに、休暇中にみっちり勉強したい、ビジネスの世界を少し覗いてみたい、という方には短期集中型のスクールがおすすめ。HEC経営大学院やESSECなどの多くのグランゼコールが休暇中に2~6週間のビジネス講座を開催しています。学部生以上対象のものが多いですが、高校生向けのものもあります。海外の友達を作りつつ興味分野の知識を身に付けられるのが魅力です。

例1:HEC経営大学院 “Summer School Program”学部生以上向け(2週間~6週間)

起業・スタートアップ講座やファッションマネジメント、M&Aなど10のテーマがあり、興味のあるものを受講できます。キャンパス内の寮で生活するので、他の参加者と国際交流しながら濃い数週間が過ごせます。
学費:€2,690~(約36万円)住居費込み

例2:ISC Paris ビジネススクール “Summer Session International Business & Marketing”(学部またはマスター生向け、約10日間)

スポーツマーケティングやツーリズム、ワインなど独自のテーマを設置。グループディスカッションやケーススタディ、会社見学なども盛り込まれており、刺激的な環境で学べます。
学費:€1,200~(約16万円)

入試のプロセス、入学条件

正規留学で海外からの応募の場合、必ず必要になるのが最終学歴までの成績と英語力の証明。学部留学の場合は高校の成績証明書、グランゼコールの場合は学部の成績証明書を提出します。加えて、CV(履歴書)や志望動機、推薦状と各学校が設けたエッセイ問題への回答などが一般的な書類審査で求められます。また、グランゼコールとMBA留学にはGMATなどの受験も必須。さらにMBAでは一定期間以上の職務経験が求められます。(INSEADの場合、5年間の職務経験が平均)。書類審査後は、通常二次審査として現地かオンラインでの面接があります。

サマースクールでは同様に成績証明書、英語力証明書、CVなどが求められますが、先着順で定員が埋められていくことも多いので、なるべく早めの応募をおすすめします。

各学校により求められるレベルや入学条件は異なるので応募する際は学校のウェブサイトなどでお確かめください!

入学するために必要なことは?

入学準備
提出書類からも分かるように前提条件として必要とされるのがそれまでの学習成績。高校や学部、院などの最終学歴で良い成績を残すことが重要です。ただし専攻分野がビジネスである必要はなく、多くのMBAやグランゼコールが幅広い分野からの学生を募っています。
同様に必須とされるのが英語力。多くの授業が英語で開催されており、フランス語よりも英語力が重視されます。専門的な知識を学び、ディベートやグループワークをこなすのに十分な英語力があることを証明するため、TOEFLやIELTSで高得点をとる必要があります。
また、CVと呼ばれるいわゆる海外版履歴書には課外活動も記します。インターンシップやボランティア経験、海外での活動経験があると視野の広さや学習意欲をアピールできます。

紹介した以外にも様々な学校がそれぞれ特色のあるプログラムを設けています。目的に応じて自分にぴったりの留学をぜひ見つけてみて!
※プログラム内容や学費は変化する場合があります。

フランスのビジネススクールのウェブサイト

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この記事の著者

MIA

MIA★イギリス、フランス留学経験者

イギリスのUniversity of Birminghamに留学しました、MIAです!
留学は高校生の頃からの憧れで夢。
国際政治経済学を中心にイギリス独自の学問を幅広く学びました。
バンドが大好きなので、ロックの本場イギリスのフェスにもたくさん行くことができて大満足です!

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