自分の身は自分で守る!海外留学中の防犯対策!

uk_my-prevention1 留学の種類に関わらず、海外で生活するとなった時に心配なのが安全面。日本は比較的安全な国ですが、海外では同じようにのほほんとしているわけにはいきません。何かあった時に、悪いのはもちろん犯人ですが、困るのはあなた。 誰でもできる防犯対策をまとめました。楽しい留学生活は、安全があってこそ。女の子はもちろん男の子も必見ですよ!

持っていた方がいいもの

まずは、日本を旅立つ前に準備しておいた方がいいもの。どれも、そんなに高くなく、簡単に手に入れられるものです。

防犯ブザー

小学校の時にみんな配られましたよね。引き出しの奥に眠っていたりしませんか? 今さら防犯ブザーなんて、と馬鹿にするべからず。いざという時には、叫ぼうと思っても大きな声が出なかったりします。必ず身につけておくようにしましょう。今は可愛いものや、おしゃれなものなどデザインもいろいろ。1000円以下で買えるので、一つ準備しておきましょう。長期で留学する人は、替えの電池もチェック!

置き引き防止ブザー

海外で多いのが、置き引きやスリ。不用意に置きっ放しにされている荷物が持って行かれてしまったり、署名のお願いをされて話を聞いている間に財布がなくなっていたなんてこともあります。貴重品や持ち物を盗られないように持っておきたいのが、置き引き防止ブザー。こちらは1000〜3000円程度で購入できます。 親機と子機に分かれていて、一定以上遠くに離れるとブザーが鳴ります。財布に入れられるように小さいサイズのものもあるので、財布と鞄につけたり、鞄と自分につけたり、使い方に合わせて付ける場所も選べます。

夜道で気をつけること

留学生活の中で、友達とご飯に行ったり、ちょっと遠くまで遊びに行ったりして、帰りが遅くなってしまうこともあるでしょう。昼間だから絶対安全というわけではないけれど、夜道は特に危険。 uk_my-prevention2 まず、夜道を一人で歩くのはできる限り避けましょう。男の子も、服す人に囲まれてお財布を取られたりするので油断は禁物ですよ! 季節によって日没時刻は違いますが、真っ暗になってから一人で出歩くことがないように。帰りが遅くなりそうだなという日は、事前にタクシーをシェアできるように友達やルームメイトと約束しておいたり、ホストファミリーに迎えに来てもらえるか聞いておきましょう。 それでも、どうしても一人になってしまう時や、夕方でも薄暗くてちょっと怖い時もありますよね。そのような時は、ケータイのライトをつけたままにして、手に持って歩きましょう。暗がりに人が隠れていたりしても、ライトがあれば気づくことができます。犯罪は暗い方が起こりやすいもの。自分の周りを明るくしておくのが大事です。また、ライトを持っておくことで、「私は警戒しています」というアピールにもなります。 また、周りを見回しながら歩くのも大事。後ろに誰かいないか、警戒しながら歩きましょう。 もちろん、イヤホンを耳にはめたままなんて言語道断ですよ!誰かが近づいてきても気付けないので、ケータイを見ながら歩くのもやめましょう。

持ち物は肌身離さず!

最初に紹介した、「置き引き防止ブザー」以外にも、自分の持ち物を守るためにできることはあります。 大事なのはカバン選び。トートバッグのような形の場合、必ずジッパーなどで口が閉まるものを選びましょう。口が開きっぱなしでは、簡単に中身を取られてしまいます。また、お財布やパスポートなど大事なものはなるべく下の方に入れておきましょう。 リュックサックだからといって、油断してはいけません。お財布を取り出しやすい外側のポケットに入れておくと、ナイフで切られて盗まれたりすることもあるそうですよ!内側に入れるか、背中に近い側にポケットがある場合はそこを利用してもいいでしょう。 どんな形のカバンであれ、とにかく取り出しやすいところ、外から見てすぐわかるところに貴重品を入れておかないこと!

ナイトクラブで気をつけること!

海外でナイトクラブに行った時にも危険がたくさん。お酒を飲んで楽しむのはいいですが、楽しい思い出が台無しにならないよう、自分の身は自分で守らなくてはいけません。 uk_my-prevention3 まず気をつけたいのが、お酒の飲み過ぎ。ついついハメを外して飲み過ぎ、ぐでんぐでんになってしまっては、自己防衛などできません。クラブには、音楽を楽しみに来ている人もたくさんいますが、みんながみんないい人とは限りません。自分が飲める量はしっかり把握しておきましょう。また、友達が飲みすぎているな、と思ったらちゃんと止めてあげましょうね! それから注意しなくてはいけないのが、spike行為。英語で”Spike”、「強いお酒を混ぜる」「お酒に薬を混ぜる」という意味です。強いお酒を混ぜて酔わせたり、悪質だと睡眠薬や違法ドラッグを混ぜられる場合もあります。強いお酒ならまだしも、睡眠薬を知らずに飲んでしまったり、依存性のあるドラッグを摂取してしまうととても危険です。 これを防ぐためには、自分のお酒を置きっぱなしにしないこと! トイレに行ったりして席を離れた後、戻ってきてテーブルの上のお酒を飲んではいけません。飲みきってから席をはずすか、信頼できる友達にグラスを託していくようにしましょう。

もしもの時のために備えを!

生活の中で気をつけられることを紹介してきましたが、もしもの時のために備えをしておくのも重要です。何かあった時に困らないように、できる準備はしておきましょう。 まず大事なのは、貴重品を一箇所にまとめて持たないこと。万が一お財布を盗まれたり失くしてしまった時、そこに全財産が入っていたのでは困りますよね。現金をあまりたくさん持ち歩かないのはもちろんですが、カードなども分けておくのが得策です。クレジットカードを2枚持っていれば、一枚はお財布の中、もう一枚はスーツケースの中にしまっておくなど、分割しましょう。 uk_my-prevention4 そして、何かあった時に助けを求められる場所をチェックしておくのも重要です。自分が行く国の110番、119番などは必ず覚えておきましょう。また自分の行動範囲の警察署や交番の場所も要チェック。日本大使館、ホストファミリーや通う学校など、緊急で電話する可能性があるところの連絡先も控えておきましょう。   その他にやっておきたいのが、アナログ媒体での記録。全部のデータがケータイに入っているという人も多いですが、自分に何かあったとき、ケータイが必ず使えるとは限りません。電波が通じないかもしれないし、電池が切れてしまっているかもしれません。ケータイを盗まれるかもしれません。 そのため、手帳などに大事な情報は控えておくようにしましょう。学校・ホストファミリーの住所や電話番号の他に、パスポートの番号なども書いておくと失くした際にスムーズに手続きができます。   自分の身は自分で守り、安全で楽しい留学生活を送りましょう!  
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