留学中、気を付けたい!知らなかったでは済まされない、サンフランシスコのメトロで起きた悲劇!

アメリカ フランシスコ

留学中の移動に便利!2.25ドルでどこまでも行けるミュニ

今日も、大変恥ずかしい話を共有させてください。 サンフランシスコには、ミュニ(muni)と呼ばれるメトロがあります。 ミュニは市内を縦横無尽に走り、どこまで乗っても2.25ドル。 住宅地近辺は路面電車になっていますが、中心街に入るにつれ、地下に潜ります。 サンフランシスコについて間もないある朝、学校のあるモンゴメリーストリート駅に向かうため、Nラインという路面電車に乗り込みました。 入り口の機械に、日本でいうSuicaにあたるクリッパーカードをかざすと、 「ピーッ」と音が。 どうやらチャージ金が足りていないようです。 しかしその場を見回しても、チャージできそうな場所がない。 でも時間がないし降りるのもなんだし、駅に着いたら精算できるか…とそのまま乗車。 これが悲劇の始まりでした。

駅に精算機がない…不正乗車で罰金116ドル!

アメリカのメトロ改札 駅に到着して精算機を探しましたが、そのようなものが見当たりません。 それどころか、その日改札の前には、黄色のユニフォームに身を包んだ警官がずらっと並んでいました。ちょっと嫌な予感が… 「この機械にカードをかざしてください」 「ピーッ」 「はい、お金足りていませんね、こちらに来てください」 「えーっ!」 なんと、不正乗車(Fare evasion)として違反チケットを切られてしまいました。 拙い英語で 「電車にはチャージをするところがなかった。駅では精算できないのか?」 と訴えましたが、 「乗る前にお金を入れておくべきなの。」 と一蹴。 チケットに名前、IDナンバー、住所を記入していきます。 「21日以内に違反金116ドルを払ってね。文句があれば、ここに手紙(プロテスト)を書いて送って」 と言われ、受け取ったのがこちら。 アメリカ メトロの違反切符 116ドル…。 しかし、乗降口でチャージ・精算ができないのに、ネズミ捕りで多額の罰金を取られる、というのはなんだか釈然としません。 調べてみると実はミュニの場合、一番前の車両にいる車掌さんに声をかければ、2.25ドルで切符を購入できるそう。「チャージができなかった」は言い訳にならないらしく、プロテストに成功した人はいないようです。 痛すぎる出費ですが、ここは大人しく支払いをすることに… 支払いは3通りの方法があります。 1. 現金を専用の封筒に入れて送る 2. SFMTAのホームページでカード払い 3. 電話でカード払い 4. お金を持っていく 残酷なほど簡単に支払いが完了。

警察に連行されるケースも!

アメリカの警察 稀に罰金では済まず、警察に連行されるケースもあるようです!外国人の私たちでも、知らなかったでは済まされません。公共交通機関に乗る前には、必ず残額が2.25ドルを切る前にチャージしておきましょう。なおWalgreensという薬局でもチャージすることができます。 また、ミュニには1ヶ月乗り放題のMファストパスがあります。73ドルとお高めですが、いちいちチャージをしなくても済むのでオススメ。 規律を守って、素敵な留学を!   muniについては、こちらも参考にしてみてくださいね https://www.sfmta.com/getting-around/transit/fares-passes

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