爆音&打ち上げ花火!ドイツ留学中の年末年始はどう過ごす?

ドイツ留学中の年末年始 こんにちは!ドイツ・フランクフルト大学に留学中のライターAnです。クリスマスが終わり、あっという間に年明け。 今回は、ドイツの年末年始についてレポートしようと思います!  

だらだら続くクリスマス

クリスマスが終わると、日本ではあっという間にツリーがしまわれ、年越しムード。しかし、ドイツのクリスマスは少し長引きます。 26日、27日、28日になってもツリーは片付けられず、なんと年越しまでツリーが出しっぱなしの場所もたくさんあります。スーパーではクリスマスのお菓子が安売りしており、なんとなくまだクリスマスが続いている様な雰囲気。  

12/29〜31だけ、花火の販売が解禁!

そんな中、ドイツの大晦日(ドイツ語ではSilvester)の大イベントに向けて、花火が販売されます。 実はドイツでは、普段打ち上げ花火や手持ち花火をすることは禁止されているのです。しかし、大晦日・元日だけは花火が解禁。29日から31日の3日間は、スーパーなどの店頭に打ち上げ花火が並びます。 ベルリン・ミュンヘン・フランクフルトなどの大都市などはもちろん、小さな都市でも多くの人が打ち上げ花火を楽しむとのことです。  

そこら中から聞こえる爆音…

大晦日当日は、自分の住むフランクフルトで年越しをすることに。フランクフルトにはライン川の分流であるマイン川があり、多くの人が集まります。  
ドイツで年越しそば
大晦日は、残った日本人と、年越しそばパーティーをしていました。
  当日は日が暮れた16時頃から、「パン!」「パン!!」という爆竹や打ち上げの花火の音が家の中にいても聞こえてきます…。 最近のヨーロッパの治安のこともあり、発砲と花火の音の区別がつかないので、少し怖かったです。 マイン川の近くに向かう途中の橋でも、多くの人が打ち上げ花火をしていて、容赦なく足元に爆竹が飛んできます!正直かなり危ないです…! 警察もたくさんおり、テロにはかなり警戒をしているようでした。  

ついに年明け!

フランクフルトでは大きなカウントダウンイベントはありませんが、12時になった瞬間、ひときわ派手に花火が上がり続けます。
ドイツ フランクフルトで年越し
フランクフルトの年越し
  川沿いの空気は煙で白くなり、前が見えにくいことも…。 繁華街では多くの人が飲んで騒いでおり、大変にぎやかな雰囲気でした。 とはいえ、とにかく花火が目の前で打ち上がり続けるので、正直危なく、12:30頃には帰宅しました。 (トルコでは、元日ナイトクラブでテロが起こったようです。運が良かっただけかもしれません…。)  

花火以外のイベントも

川沿いの花火以外にも、フランクフルトではDJイベントやコンサート、オペラなど様々なイベントが行われていました。 ドイツでは、クリスマスが家族で過ごすイベントであるのと対照的に、大晦日や元日は、友達や恋人とワイワイする日という位置付けです。ドイツだけでなく、他のヨーロッパ諸国も同じです。  

お店の営業時間は?

ドイツの年末年始 今年は元日が日曜だったため、定休法によりスーパーや薬局などのお店はお休みでした。大晦日は14時までの営業をしているお店が多いです。 大晦日のスーパーは大混雑するので、なるべく前日までに買い物を済ませておくことをお勧めします。 1/2以降はほとんどのお店は通常営業を開始しており、日本のような「初売りセール」ももちろんありませんでした。 大学の図書館も、1/2からは8:00〜22:00で空いており、1/3にはすでに学生が多くいました。   ドイツにとって、新年は普通の平日と変わらないようで、日本との違いが面白かったです。花火は特に大都市では名物ですが、日本とはレベルが違う派手な個人花火にびっくりしました! 留学エージェントに資料請求

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