これぞ留学生のリアル!留学中の悲しいあるある

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留学中の友人の写真を見て「留学って楽しそう」「海外うらやましい!」なんて思ったことありませんか?留学中はたしかに海外にいる優越感や解放感を感じてしまい、ついSNSへの見せびらかし行為が多発しますが、その陰で寂しい・悲しい思いをしていることもまた留学生のリアルなのです。この記事では、そんな留学生ならではの悲しみ・苦悩を紹介していきたいと思います。

 

日本の大事なイベントを逃す

学部2年生限定の話ですが、半期以上の留学に行くと成人式に参加できない可能性が高いです。なかにはその時期に格安航空券を買って、一時帰国する強者もいますが、あきらめる人が多数なのが現実。その理由とは…期末試験期間と丸かぶりだから!大学によって微妙にスケジュールが異なりますが、一般的にイギリスの大学では1月にSemester1の期末試験が行われ、1月末にはSemester2が始まります。留学生にとっては、留学最初の期末試験であり、その難易度も対策法もよくわからないのに試験勉強を放り投げて日本に帰国するなんて…!恐ろしさのあまりできないのです(もちろん、多数派は成人式に行きたいけどお金がない、面倒だから帰国しないのですが)。

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しかし、この決断は後々じわじわと留学生を苦しめます。成人式当日とその後1週間、SNSは成人式の写真であふれ返ります。みんなの可愛い晴れ姿、懐かしい友人たち、楽しそうな雰囲気。その一方で、漠然とした不安と闘いながら試験勉強をするしかない留学生たち。気分転換にSNSを開いても、まったく晴れない気持ち。負のスパイラルです。私は幸いながら学部3年での留学でしたが、同じ年に留学した学部2年の後輩たちの悲痛な思いがよく伝わってきました…

同様に学部4年留学の場合は、同級生の卒業式に立ち会えないのがかなり切ないようです。原理は成人式と変わらず、みんなが卒業旅行を楽しみ、卒業式で袴姿の写真を撮り合う姿を見て、そこに参加できない虚しさ、自分だけ味わう勉強のストレスを感じてしまうのです。何かを得たければ、何かを失わなければならない。留学前によくわかっていたつもりですが、実際に直面してみると、とっても寂しいものです。

 

ホームシックになる

留学が長期化するほど、なる可能性が高いのがホームシック。ホームシックはあまり実感が湧かない、というより私の場合は自分に負けた気がして認めたくなかっただけですが…極度の寂しさや帰国したいという思いが出てきたら怪しいです。私の周りでホームシックになった人を分析した結果、大きく2つのタイプに分かれる傾向があると感じました。

  1. 日本恋しい型

留学先のご飯がおいしくない、トイレが汚い、店員の接客態度が悪いなど日本で当たり前と思っていたものが手に入らないことへの不満が原因となって起こりやすいものです。私の友人に特に多かったのがこれで、特に食事が一番の理由でした(イギリスの寮の食事は通年だと飽きてきます…)。言葉が通じない、どうしても我慢できない文化差があるなど、日本との違いを強く意識するために反動として出てきてしまう感情のように思います。

  1. 家族・友人恋しい型

風邪を引いた時や家族・友人の楽しそうな姿を見た時に強いホームシックに駆られるのがこちらのタイプ。特に日本で実家暮らしをしていた人や、友人とワイワイガヤガヤするのが好きだった人は要注意です。風邪を引いても誰も看病してくれない寂しさ、家族や友人が自分を差し置いて仲良く旅行に行く孤独感。大学進学時に、地方出身者は経験があるかもしれませんね。私はこのタイプで、風邪を引いた時とお正月の家族団らんが恋しくなった時にホームシックになりました、というのはいい思い出です。

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「自分は大丈夫」と思った人も、実際に行ってみると意外なことがホームシック要因になりうるので注意です。例えば、冬の日照時間の違い。私がいたマンチェスターは8時ごろに日の出、16時には日の入りと、冬の一日の日照時間は8時間程度でした。フィンランドのタンペレに留学した先輩が冬の日照時間は5~6時間と言っていて驚きでしたが、それに比べても長いはずなのに気分は落ち込みやすかったです。これは、季節性感情障害(SAD)というもので、日本では冬季うつとも呼ばれるうつ病の一種のようです。イギリスをはじめヨーロッパの高緯度の国々では広く認知されていて、冬になるとうつ防止用の高照度のランプが売られているほど。太陽エネルギー、侮れないです。

おまけ:ホームシックの対処法

ホームシックになった時は、上記の2つのタイプ別に対処法も異なりますが、①日本恋しいタイプの人は、日本食を食べる、日本の映画やドラマを観るなど気が済むまで日本に浸ってしまいましょう。そのうち「このままじゃいけない…」という危機感がホームシック脱却の契機になったり、逆にホームシックな自分を認めてネタにするくらい開き直れたりしてくるので。②家族・友人恋しいタイプの人は、これという解決法はありません。好きなだけSkypeする人、現地で日本同様に気の置けない友人をつくる人など気を紛らわせるベクトルが人によって違うので、自分のモヤモヤがどうしたら晴れるのか色々と試してみましょう。

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私はとにかく人に会う、日本食を食べる、好きな音楽を聴くなど気持ちを落ち着かせるようにしました。家族とSkypeするのも毎週の楽しみでしたが、会話終了後の部屋の静けさがもの寂しく、さらに切ない気持ちになりました…。なので、私はランゲージエクスチェンジ(日英の会話練習会)を週3回ほど入れて、現地に自分の居場所をつくること+慣れでホームシックから脱却しました。

 

おわりに

いかがでしたか?

ほとんどがホームシック関連の内容になってしまい恐縮ですが、これから留学に行く人は留学生ならではの苦悩を理解し、留学中の人は「あるある」と自分の経験と重ねて本記事を楽しんでいただけたならうれしいです。

本サイト内の「#留学あるあるTwitter」もぜひ参考にしてみてください!

 

参考サイト

SAD – Royal College of Psychiatrists

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この記事の著者

まー

まーイギリス留学経験者

都内在学の大学5年生。
大学3年次にマンチェスター大学に1年間の交換留学に行き、移民政策や人種・エスニシティについて学ぶ。帰国後は、卒業を1年延ばして外資・日系企業ともに就活を経験。
旅とお茶が好き。

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