フィジーの語学学校が日本語３回で退学ってホント！？

現地フィジーの方たちはフレンドリー

学生の皆さん、退学という言葉を自分に向けられたら、心臓に氷を当てられたような気持ちになりますよね。フィジーの母国語は主にフィジー語なのですが、かつてイギリス植民地だったということもありほとんどの人が英語を流暢に話せます。僕がお世話になった留学エージェントは、サウスパシフィックフリーバードという学校の運営も行っている会社でした。なので多くの日本人留学生がそのエージェントを使って留学するようで、僕が通っていた学校に通っていた留学生はほとんどが日本人でした。そのためか現地の人々は僕たち日本人の顔に見慣れているらしく、すごくフレンドリーに“Bula”（フィジー語でこんにちは）と話しかけてくれます。もちろんみんな英語を話せるので、そこから会話に発展することもよくありました。そんな英語を話すことに関しては全く不自由しないフィジーですが、学校には意外にも厳しいルールがありました。それは…

語学学校内で英語以外の言葉を３回しゃべったら、日本へ強制送還！

僕の通っていた語学学校は日本人留学生で溢れかえっているので、同じ日本人を見たらつい日本語で話したくなりがち。でも日本語で話しているところを先生に見られたら、１回につきイエローカードを1枚渡され、イエローカードが３枚になるとレッドカードとなり即刻退場！まるでスポーツの世界のようにシビアなフィジー！語学を学びに来ているのですから当然と言えば当然かもしれませんが、初め聞いたときは正直びびりました。今まで日本語で話すことに慣れていたからぽろっと出ちゃうだろ…って。ただ先生たちもそこまで鬼なわけではなく、このルールは時間で区切られているんです。平日朝８時から夕方４時までEOP（English Only Policy）と呼ばれ、生徒は英語しか話せなくなります。要は授業がある時間内は英語以外だめで、放課後は日本語を話しても大丈夫ですよーということです。

英語を身に付けるためには、大切なルール

ちなみにレッドカードをもらって日本へ帰らされた人は過去に１人だけいたそうです。実際に３回しゃべってしまう人は０と言っていいほどいないようですね。なので、もしこのことでフィジーに行くことをためらってしまいそうな人は、あまり気にしないようにしてください。むしろ日本人が多い分ルールがしっかり守られてるので、英語を話せるようになりたい人にとっては絶好の環境といえるのではないでしょうか！フィジーで語学留学するなら、自分にあったプランを探すことも大切ですよ。フィジーは語学学校がたくさんあるので、よく比較してみてくださいね。

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