ボーディングスクールの高校に行くメリット・デメリット

ボーディングスクールの高校に行きたい、興味があるという方! この記事では、海外のボーディングスクールの高校に通うメリットとデメリットを紹介します♪ 高校進学について悩んでいる中学生の皆さんだけでなく、高校生・高卒生の皆さんも是非読んでみてください。 ボーディングスクール

ボーディングスクールの高校に行くメリット

欧米の有名大学に進学できる可能性が高まる!

ボーディングスクールの高校に入ると、一日中、英語の環境に居られるので、英語力が飛躍的に向上します。 また、海外の大学受験で有利になる国際バカロレア資格を取得できたり、イギリスの有名大学に進学するための要件であるA-LEVEL試験を受験することができたりします。 周りの優秀な生徒たちと切磋琢磨して、欧米の有名大学に進学するだけの学力がつくことでしょう。

日本の大学の帰国生向けの入試を受験できる!

ボーディングスクールの高校に通うと、日本語での勉強がおろそかになるため、日本の大学に進学することができなくなってしまうのでは・・・と不安に思う方もいることでしょう。 しかし、日本の大学には帰国生向けの入試があります! 海外の高校で培った英語力や学力を活かすことができます。

アメリカの高校に留学するなら、中学卒業後のタイミングが良い!

アメリカでは、小学校から高校までの12学年を通して、1年生~12年生と呼びます。 (つまり日本の中学3年生は9年生、高校1年生は10年生です。) 日本では、小学校6年間、中学校3年間、高校3年間の6・3・3制がとられています。 しかしアメリカでは、6・2・4か5・3・4が普通です。 つまり9年生~12年生の4年間、高校に通うということになります。 また、日本では4月が学年の分かれ目になっていますが、アメリカでは12月ごろが学年の分かれ目であるようです。 さらに早生まれの人は学年を遅らせることもできる場合があります。 日本の学生がアメリカの高校に留学するなら、日本の中学を卒業したあと、10年生から入るのが良いでしょう。 アメリカ留学

ボーディングスクール進学を決める前に、考えるべきデメリット

有名なボーディングスクールの場合、入学要件を満たすのが難しい

欧米のボーディングスクールの有名校は、世界のトップ大学に学生を送り出しています。 入れるなら是非入りたいものですが、現地の方でも優秀でなければなかなか入ることができません。日本人が日本の進学校に入るのも難しいのと同様です。 留学生にとっては、現地の優秀な学生たちに囲まれて、英語で勉強しなくてはならないのでかなり厳しいです。 そのため、受験の際に求められる英語力や学力はとてもレベルが高いです。 しかし入学前・入学後ともに努力を怠らず、食らいついていけば、きっと大きな実りを得られることでしょう。

日本の大学に進学する場合、一般入試に合格するのが難しい

日本の大学の一般入試は、日本で学ぶ高校生でも塾などに通って勉強するのが普通です。 特に国立大学を志望する場合、科目数も多く、難易度も高いです。 海外の高校に通い、英語で勉強していると、日本語での勉強がおろそかになってしまいます。 また、勉強の内容も異なるので、日本の大学の一般入試に対応できなくなってしまいます。

帰国して日本の高校に編入する場合、留年する恐れがある

仮にやむを得ず帰国しなくてはならなくなったら、日本の高校への編入試験を受けなくてはいけません。 高校によっては、学年を落とさなくてはいけなくなる可能性があります。

大学に入学するのが遅れてしまうこともある

日本の大学にしても、海外の大学にしても、受験の準備が間に合わず、入学が遅れてしまう可能性があります。 日本の高校生で日本の大学に進学する場合でも浪人を選ぶ人も居るので、気にしない人は気にしないかもしれません。 ボーディングスクールの生徒 ボーディングスクールの高校に通うことは、以上のようなメリット・デメリットがあります。 しっかり考えて、留学の準備をしてくださいね!

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